中小企業診断士2次試験の受験回数と合格率

中小企業診断士2次試験の受験回数と合格率

9月6日(火)に先日行われた中小企業診断士試験の合格発表がありますね。
解答と配点自体は試験の次の日に発表されるので、合否は概ねその日に分かりますが。

さて、以下は受験予備校LECの調査による試験結果に関するデータです。
難易度と合格者データ

いつ、どれだけの人に対して、誰に対しての調査なのかが明示されていないのですが、これが正しいデータだと仮定して色々と検証してみます。

「中小企業診断士試験に合格するまでの学習期間」はもちろん1次試験だけでなく、2次試験も含めてのことだと思われますが、2年以内で累積48%、3年以内で累積69%、4年以内で実に累積82%となります。
このグラフは合計をしても97%にしかならないのですが、受験経験の長さと合格率は必ずしも比例していないことは分かると思います。

1年で合格の場合は、言うまでもなく1次試験、2次試験共に受験回数が1回です。
2年で合格の場合は、1次試験2回で2次試験1回、あるいは1次試験1回で2次試験2回で合格のパターンがあります。
3年で合格の場合は、1次試験3回で2次試験1回、あるいは1次試験2回で2次試験も2回、あるいは1次試験2回で2次試験3回で合格のパターンがあります。
4年で合格の場合は、1次試験3回で2次試験1回、1次試験3回で2次試験2回等々さらにパターンが増えます。
それぞれのパターンごとの割合は分かりませんが、このグラフからは合格者の2次試験の受験回数は概ね1~2回ということが読み取れます。

2次試験は1次試験と違って答えも、何をどれだけ書けば何点になるのかということが全く分かりません。
試験は水物と言いますが、2次試験は1次試験と比較してもかなり水分が多いように思えます。
ですが、やはり1番多いのは、受かる実力がなくて落ちる人に違いはありません。

2次試験は会ったこともない他人の考えを少ないヒントから導出する試験ですので、非常に難しい試験だとは思います。
ただ、上位2割程度に入れば合格はできるので、合格が難しい試験ではありません。

実際に受験回数1~2回で合格されている方が主流派ですから、2回受験して合格できなかったということは、クリティカルな問題点があるのではないでしょうか。
同じことをずっと繰り返しても合格率が上がらないのはグラフの通りですから、受験経験が3回目以上の方は視点や考え方、やり方を大きく見直さないと、今年もまた例年のように事例を解いて…では例年通りの結果になりかねません。
試験日まで残り7週間あって、まだまだ挽回は可能だと思いますので、頑張ってください。

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