広告効果の算定の仕方

広告効果の算定の仕方

広告はいくら費用をかければ、どれだけの効果が出るのかということは算出できません。
過去の例は提示できるでしょうが、過去の出来事が未来を保証しないことは言うまでもないでしょう。

広告費の半分が金の無駄使いに終わっている事はわかっている。
わからないのはどっちの半分が無駄なのかだ。

アメリカの実業家であるジョン・ワナメーカーの言葉ですが、ブランドイメージ向上や、顧客との関係性の向上の度合いなど、定性的な効果は確かに算出できない、あるいは算出しづらいでしょう。
ですが、広告にかけた費用に対して、どれだけ売上が上がらないといけないかは、損益分岐点計算を応用すればある程度算出できます(損益分岐点、損益分岐点の計算方法が分からなくても問題ありませんので、読み進めてください)。

分子に広告費、分母を限界利益率(売上高における変動費を除いた割合。限界利益率(%)=(売上高-変動費)÷売上高×100)として計算すると、広告費をペイできる売上高が分かります。
実際に数字を当てはめて考えてみましょう。

条件は以下の通りとします。

  • 原価率が3割の飲食店(限界利益率は70%)。
  • 配布用のチラシに100,000円の費用をかけた。
  • 家族が配布するので人件費の増加は無い。
  • 他の費用の増加も無い。

以上の条件だと、100,000を0.7で割れば142,857.1…つまり、広告をかけなかった時よりも42,858円の売上がアップしないと費用対効果が悪いという判断ができます。

限界利益率さえ予め算出しておけば、小学生でも可能なレベルの計算です。
これを効果があった、なかったという判断の目安にしていただければ幸いです。

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