提案は提案以外にも着目する

提案は提案以外にも着目する

誰にとってもビジネスを行う上で、あるいは日常生活でも提案を行う機会が度々あると思います。
提案が通るかどうかは提案の内容だけで決まるということはないということはどなたも認識していると思います。
内容は同じ提案でも、提案する相手の状況や都合によって、あるいは提案する人物によって結果が変わります。

前者の例を挙げると、今から人を食事に誘うとして、何が喜ぶだろうかを考えて提案したとします。
相手が空腹でなかったら、または忙しくて今は食事に行けない、その時の気分やダイエットをしているなどの都合、体調などで結果は変わるのは想像に難くないと思います。
後者の例だと、自分が提案しても通らないものの、上司から言ってもらえると通るなどのケースが考えられます。

このような例はいくつも思いつくでしょう。
であるにも関わらず、提案が通らなかった時に提案の内容だけに原因を求めていないでしょうか?

提案を行うということは相手を否定した上で(に該当しないケースもありますが)、自分の正しい意見に対する行動を相手に要求すると言い換えることができると思います。
自分が否定されることに対してうれしい人はそうそういないでしょうから、相手から何らかの提案を依頼された場合ならともかく、提案する側の都合で提案を行う場合、そもそも話を聞いてもらえるという前提からして疑う必要すらあるかもしれません。

提案を通すに当たって、提案の内容以外の要素が結果に及ぼす影響がどの程度なのかは状況次第ですし、またどれだけなのかは正確に分かりません。
提案が通るか通らないかも、結局相手の心の中でのことなので、イニシアチブが常に自分にはないのかもしれません。

そのため、提案をストレートにぶつけるのではなく、通したい案に加えて、およそ通らない無理な案を用意して、無理な案を提示した後に通したい案を提示することで、「OK」か「NG」かではなく「どちらを選ぶか」という状況を作るなど提案内容以外の工夫も必要だと思いますが、いかがでしょうか。

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