経営者と金融機関のギャップ

経営者と金融機関のギャップ

以下は2016年(平成28年度)版中小企業白書にあるグラフです。

金融機関が担保・保証以外に考慮している項目と企業が担保・保証以外に考慮して欲しい項目

企業が評価してほしい項目の1位(事業の安全性、成長性)と2位(財務内容)は金融機関が評価している項目の2位と1位ですので、両者の考えに差はないと考えても良いでしょう。

企業側の3位は「返済実績・取引振り」ですが、金融機関側は5位です。
5位ですので、軽んじてはいないでしょうが、「代表者の経営能力や人間性」「会社や経営者の資産余力」をそれぞれ3位と4位と評価の対象としています。
「代表者の経営能力」があるから、「事業の安定性、成長性」が高く、それが「財務内容」に表れるのだと思うのですが、ともかく「返済実績・取引振り」よりも評価の対象としているようです。

「代表者の経営能力や人間性」というのが何を差しているのか、どう評価しているのか書かれていないので分かりませんが、融資する側も人間だということでしょうか。
最も、経営者が連帯保証人になる、あるいは自己資産から企業に貸し付けることができるのかという点も評価対象ですから、やはり基本的にはシビアな視点で見ているのは間違いないでしょう。

改めて見ると、企業側と金融機関側にはギャップがあります。
融資のためにアピールするならこのグラフを参考に、経営者の能力・資質をアピールされてはいかがでしょうか。

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