良い循環、悪い循環、普通の循環

良い循環、悪い循環、普通の循環

10万円分の料金で、20万円分のことを要求されたらどうしますか?
提供する価値と料金が釣り合わないと損をする訳ですから、聞くまでもなく普通はそんな依頼は受けませんね。
ですが、従業員への要求で同じことをやっていませんか?

実際の例ですが、ECに進出したいが、成功の可能性も分からない。だから担当者は契約社員として雇用するというケースや、売上に直結しているような業務をちゃんと行っているのか分からないので試用期間の月給は10万円などと言う企業がありました。
言い換えると、こちらはリスクを負いたくないので、従業員にリスクの大半をを負わせます、ということになります。

だとしたら逆に給与面は高くないといけないでしょう。
ハイリスクハイリターンなら勤めたがる人はいるかもしれませんが、ハイリスクローリターンの企業に喜んで勤める人はいませんし、モチベーションだって上がりません。
また、そんな状態で事業が成功すると考えるのは無理があるでしょう。

経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」と言われますが、他と比較して「ヒト」が非常に軽んじられているように感じます。
特に従業員が少ないほど、個々の従業員への依存度が高かったり、属人化しています(それが良いかどうかは別の話になりますが)。

だからこそヒトは重要です。
モノ、カネ、情報を活用するのはヒトなので、ヒトの活用で他の3つの経営資源が増加、向上していくサイクルが順当に回り、ヒトを軽んじていると順当に経営資源を活用するサイクルが循環しないのではないかと思っていますが、いかがでしょうか。

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