Webサイトの制作依頼をするべき業者の選び方(前編)

Webサイトを制作依頼する業者の選び方(前編)

企業、または事業主の方がWebサイトを新たに制作するとき、あるいはWebサイトをリニューアルしたいときに依頼先をどうやって探されているでしょう?
知り合いに頼むというのもあるでしょうし、検索して探すというのもあるでしょう。
実績もあって信頼ができる相手であれば、知り合いに頼むのが良いかもしれません。
しかし、検索して探す場合はいくつかの注意が必要です。

誰が作ってくれる?

そもそもWebサイトって誰が作ってくれるんでしょうか?
まず、Webサイトを作成してくれる業者の代表的なものを挙げてみました。

  1. 制作会社
  2. SOHO・フリーランス
  3. システムインテグレーター
  4. 印刷会社
  5. 広告代理店

1.制作会社

一般的に何と呼ばれているのか存じ上げませんが、我々デザイナーは「制作会社」と呼んでいます。
いわゆるデザインを請け負う会社です。Web専門もあれば、DTPも請け負う会社があります。
システムが得意な会社、スキルの高い会社、運営面のサポートが得意な会社、会社によって特色があります。

2.SOHO・フリーランス

制作会社との違いは、1人であるか複数であるかです。
制作会社同様、Web専門もあれば、DTPも請け負うところもあります。
ですが、何でも来いに名人なしと言うように、システムもできて、運営のサポートもできて…という人はほとんどいないでしょう。
1人である以上、規模の大きな制作は不向きですが、制作会社よりも小回りが利きやすいというメリットがあります。

3.システムインテグレーター

隣接する業界から業務拡大目的でWeb制作に進出したパターンです。
Web制作に対する本気度は会社によってまちまちです。
制作会社レベルの能力を持つ会社もあるでしょうし、業務内容に一応Webサイト制作と書いています、という程度の会社もあります。

4.印刷会社

古くからある業態ですが、システムインテグレーター同様に時代の波に対応するため、隣接する業界から業務拡大目的でWeb制作に進出したパターンです。
システムインテグレーター同様にWeb制作に対する本気度は会社によってまちまちです。
名刺やパンフレットなどの印刷物もワンストップで依頼できるというメリットがあります。

5.広告代理店

会社によって異なりますが、たいてい複数の媒体(Webだけでなく、新聞、雑誌、バスや電車・駅の広告など)を取り扱っています。
ですから、集客のためのWeb以外の提案もしてもらえる可能性があります。
制作するセクションが内部にあって内製を行う会社と、制作は全て外注の両パターンが有ります。

結論から言えば、発注するなら1・2(5)でしょう。
1(制作会社)と2(SOHO・フリーランス)は専門家ですから、言うまでもありません。
3(システムインテグレーター)に関しては個人的な経験でしかないのですが、「おっ」と思わせるようなものを製作しているシステムインテグレーターを見たことがないということ、自社サイトがたいしたことがない企業が多い(=制作スキルが低い)ということが理由です。
4(印刷会社)に関してもシステムインテグレーターと似たような理由ですが、餅を餅屋に頼まないで、あえて「Webもやっています」という業種に頼む必要性はないということです。
5(広告代理店)もWebに強いところならという条件付きですが、他の媒体の提案も期待できるので、アリだと思います。

なぜ色々な業種でWeb制作をやっているのか

なぜこんなにも色々な業種・業態がWebサイトの制作をしているのかというと、Webサイトの制作自体は誰でもできるからです。
しかし、Webサイトがあるだけで売上が上がったり、問い合わせが増える訳ではありません。

  • Webサイトへの見込み客の誘因
  • このサイトを見る価値があると来訪者に一瞬で思わせること
  • 売上に繋がる訴求
  • サイト内の導線

などが必要になります。

専門業者でもそんなノウハウを持っていない、綺麗なデザインが売りですと言うところが多いのが現状です。
ですので、ただWebサイトを作る企業ではなく、利益につながる提案をしてもらえる相手を選ぶことが必要です。

次回は具体的な選定方法をご紹介します。

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