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これを機に止めるべきこと

新型コロナウィルス(Covid-19)の蔓延により企業も在宅勤務を進めたものの、印鑑を押すために出社しなくてはいけないという自体が起こっています。

在宅勤務なのにハンコを押すために出社…

あまり思いつきませんが、印鑑を使うメリットもあるのでしょう。
しかし、印鑑を押す必然性がないものもたくさんあるでしょう。

上記の例で言えば、仕事は(場所を問わず)家でもできるのに、印鑑を押すという数秒のために手間と感染リスクを負って会社に行くという笑えない状況です。
法的に民間事業者同士の契約においては、書類への押印は不要です。
印鑑という非効率な習慣はなくしてしまい、電子署名や電子印鑑が取って代わるべき、印鑑そのものをなくすべきだという意見も多いのではないでしょうか。

ペーパーレス化の流れの中で、印章業界や業界団体は反対するでしょうが、デジカメの普及に伴いフィルムの需要が激減したように、世の中の需要の流れに抗っても意味がありません。
きつい表現で恐縮ですが、自分たちの生活のためにマイナスの付加価値を提供するのを続けさせろというのと同じでしょう。

さて、何も印章業界に対して文句を言いたい訳ではなく、これを機に効率化のために止めてしまうべき無駄なことはないでしょうか?

手続きそのものが目的になっている手続きは組織が大きいほど、古いほどたくさんあるのではないでしょうか。
例えば、責任者が何人もいて、全員が書類をチェックする必要があるものの、チェックする人は内容をあまりわかっていないのでチェックに意味がないなんてことはありませんか?

少子高齢化で働き手の確保が難しいのであれば、一人一人の従業員の生産性や提供する付加価値を高めなくてはいけません。

AIやRPAに定型作業を行わせて、人間はより創造性の高い業務を行うようになるためには、まず仕組み上のボトルネックをなくす必要があるのではないでしょうか。
製造現場では徹底的に無駄を省き、効率化を図っても、意味がなくなります。