トレーニングジム

トレーニングジム

トレーニングジムと聞くとどういったものを想像されるでしょうか。
ボディービルダーを目指すマッチョが黙々とストイックに重たいウェイトを持ち上げている…まあ、実際そうなんですが、そういった人ばかりがユーザーではありません。
業界動向サーチによりますと、シニア層がメイン顧客なんだそうです。

トレーニングジムに行くと、たくさんのマシンがあります。
マシントレーニングはフリーウェイト(自分でダンベルなどを持って行うトレーニング)と比較して、初心者でも狙った部位を安全で効果的にトレーニングできるというメリットがあります。
それは、マシンの稼働部分の軌道が決まっていて、概ね的確な動きができるようになっているからなんですが、逆に言えば、個人それぞれにあった動きはできないし、特定の部位以外はトレーニングしづらいということになります。

さて、色々な経営学者やコンサルファームが経営やマーケティングに関するフレームワークやツールを提唱しています。
例えば、最近流行りのものだとビジネスモデルキャンバスがありますね。

こういうフレームワークやツールは、言うなればマシントレーニングのようなものです。
ガイドにするには良いのですが、必ずしもすべての企業において効果的に活用できるとは限りませんし、状況によっては逆効果ということもありえます。

例えば、先ほど例に挙げたビジネスモデルキャンバスは、ビジネスモデルを構成する9つの要素に分けて考えたり、比較したりするには良いツールですが、ビジネスモデルそのものを考えるのには向いていないと個人的に思っています。
それぞれの要素を書き込む位置が決められているので、自社、パートナー、顧客がそれぞれどのように関わるのか、ビジネスモデルキャンバスだけでは表現できないからです。

ビジネスモデルキャンバスの話をしたい訳ではではないので、話を元に戻します。

当たり前の話ですが、それぞれのフレームワークやツールは目的を果たすための手段であって、使うことが目的ではありません。
効果的に使えば武器になりますが、どんな場面でも、どんな企業でも使用できるとは限りません。
武器を振り回すつもりが、武器に振り回されてはいませんか。

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