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士業の独立

起業家、アントレプレナーという言葉に対してどのようなイメージを持たれておいででしょうか。
人によってイメージはそれぞれ異なるでしょうが、商売を自分で始めた人は全て起業家であることは事実です。
法人を設立した、店舗を開業しただけではなく、士業も同様に士業として起業しているということになります。
つまり、業務を行う能力だけでなく、起業家としての能力が必要だと言うことになります。

必要なのは起業家としての能力だけではありません。
起業家としての行動力、見識、マインド、その他諸々を備えている必要があります。
起業家に向いた性格というのもあるかもしれませんし、覚悟だって必要でしょう。

さて、士業として独立開業するに当たって、どういった人にどういった付加価値を提供しようというイメージを持たれているでしょうか?
それとも、○○士の仕事ってこういう仕事というイメージでしょうか?
もし、既存の仕事を取りに行こう、他の○○士と同じ仕事をするものだ、同じ付加価値を提供するものだと考えているのであれば、それは起業家としての見識やマインドの視点としては疑問符がつかないでしょうか。

すでに開業している○○士がいる訳ですが、実績においてすでに開業している人の方が上なわけです。
同じ付加価値を提供するとしたら、実績のある人に頼みます。
他人と同じ仕事をする、同じ付加価値を提供するということは、先行者に対するなんら優位性がありません。
それでやっていけるのでしょうか?

税理士や弁護士のように、他の先生の事務所から独立することが多い士業の場合はクライアントがいる状態で起業できることも多いでしょう。
しかし、他人と同じ仕事をする、同じ付加価値を提供するのであれば、スタート時に多少上げ底になっているだけ、結局は同じことです。

独立を考えていらっしゃる士業の方、貴方は起業家ですか?
それとも、ただ人に雇われずにいたいだけですか?
あるいは独立した士業の方、貴方は起業家ですか?
それとも、ただ人に雇われていないだけですか?