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差別化の達成

差別化の達成

事業において大企業、しかも市場のリーダー企業であれば別かもしれませんが、競合と差別化されていることが重要であることに異論はないでしょう。
差別化されていなければ、価格競争に巻き込まれやすくなり、収益性が下がってしまいます。
中小企業であれば、尚のこと差別化が重要だと言えるのではないでしょうか。

ジェイ・B・バーニーの提唱したVRIOフレームワークというものがあります。
経営資源、ケイパビリティ(組織的な能力)が競争優位性を持つかということを、価値、希少性、模倣困難性、組織の4つの視点で見るフレームワークですが、詳細は割愛します。
経営資源やケイパビリティだけではなく、提供している製品・サービスも、価値、希少性、模倣困難性、組織の4つの視点で見ることができると思います。

さて、差別化とは競合と違っていればよいものではなく、価値を伴ったものである必要があります。
また、差別化できているのであれば、希少性も備えていると言えるでしょう。
一時的な差別化では意味がありませんので、模倣困難性を伴ったものである必要があり、差別化された製品・サービスを提供し続けることができる組織である必要があります。

では、これだけでOKなのでしょうか?

差別化されていると判断するのは誰ですか?
製品・サービスを提供する側ではなくて、顧客の側です。
つまり、差別化されていることが、顧客に伝わらなければいけないということです。

差別化が重要、それは違いが顧客に伝わって初めて達成することだと言えるでしょう。