清水の舞台

清水の舞台

起業はしたいがネタがないという方も一定数おられるようです。
個人的には非常に驚く話です。

起業というのはあくまでも手段であって、目的ではありません。
特定の対象に提供したい付加価値があって、それが会社にいてはできないから独立起業を行います。
上記したように、起業したいけどネタがないというのは因果が逆です。

同様に、独立起業しましたが仕事がありません、何でもしますから仕事をくださいというのもおかしな話です。
頂いた仕事は何でもやりますという姿勢そのものは良いのかもしれません。
しかし、仕事は選ばないで何でもするというのなら、独立しないでサラリーマンのままでいたら良いじゃないですかということになりますよね。

経済産業省は現在5%程度の開廃業率を10%まで上げたいと考えています。
新規開業する企業の方が今まで以上の付加価値を提供する見込みが高く、また雇用も生む見込みが高いです。
そのため、経済発展のためには開廃業率を高めるということを目標にするのも理解できます。

完全に準備が整うことはないかもしれませんので、起業するためにはどこかで「えいや」と思い切ることが必要かもしれません。
しかし、清水の舞台から飛び降りるつもりで思い切って独立企業なら良いのですが、東尋坊から海に飛び込むのはただの自殺行為です。

なぜ独立起業したいのか、その理由も動機も明確でないのなら、独立起業は止めておいた良いと思いますが、いかがでしょうか。

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