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経営戦略のフィット感

経営戦略のフィット感

古今様々な経営戦略、手法が生まれています。
しかし、それは企業の規模や条件に合ったものなのでしょうか?

アカデミックな世界で経営学者が提唱したものは、どういった規模の企業を想定しているのでしょうか。
サンプルの得やすい大きな企業をベースにした戦略をそのまま中小企業がやったとしたら、それはちゃんと機能するのでしょうか?
また、成熟した市場に基づいて検討された戦略は、成長市場においても有用なのでしょうか?
最寄り品市場を想定した戦略は、買い回り品市場において役に立つのでしょうか?

例えば、ブルーオーシャン戦略を全ての企業が実践できるのでしょうか?
事例に上がっている企業の規模、市場はどうでしょうか?
小さな企業には死の谷やダーウィンの海を乗り越えて、オーシャンを築くまでの企業体力があるのでしょうか?
金融機関はどこまで融資をしてくれますか?

どのような戦略も実行できる企業には条件があります。
何かで成功した企業があるとマスコミは騒ぎ立てることがありますが、新聞・雑誌のスペースを埋めるために、TVの時間を埋めるために軽佻浮薄に騒ぎ立てていることを忘れてはいけません。

あくまでも戦略は目標を達成するために手段ですから、適切な手段は企業によって異なります。
自社に合った戦略を選ぶ、言葉にすれば当たり前だと誰もが思うはずです。
自社に合うかどうかというチェック項目はちゃんと用意されているでしょうか。