製と商

製と商

スポーツの例え話で1+1は2以上(正式に式にすれば1+1>2になるでしょう)というのがあります。
ビジネスにおいてもメンバーが力を合わせて総和を上回る力を発揮して欲しいですかと聞かれたら、経営者の方ならYESと答えるのではないでしょうか。

さて、株式会社ビズリーチはビズリーチという転職サイトを運用していますが、大学生向けのビズリーチキャンバスというサイトも運用しています。
そのサイトの解説

メーカー業界とはそもそも何を指すのか。大まかにいってしまうとモノを作る業界、つまり製造業です。

と説明しています。

大学生向けの説明にしてもざっくりしすぎな気がしますが…、ともかく製造業はメーカー(maker)、つまりmakeをする者ということです。
ではmakeだけしているのかといえば、決してそんなことはありません。
makeした製品を売らなくては費用が掛かるだけで売上が上がりません。

何を当たり前と思うかもしれませんが、会社全体で見れば製品を製造して商品にし、販売するまでが必要な業務です。
誰にどう売る、どうプロモーションをするということを考えて製品の企画、生産をしているでしょうか?

もちろん、それぞれの業務はそれぞれの担当部署が責任をもって行うのですが、それぞれの業務以外のことは関知しない、何がどうなっているのか知らないと書いてみるとそれで良いのかと思いませんか?
経営者側の視点で書けば、それぞれの担当は自分の担当業務のことだけ知ってれば良いし、連携もしなくても良いと書くといかがでしょう?
これはまさに1+1=2ですよね。

お互い異なる業務に口を出させろと言っているのではありません、それはかえって効率が悪化するでしょう。
業務ごとに後は任せた、もう知らんというリレー式にするのではなく、企画の段階から営業・販促・プロモーションを含めて全体的に統括する仕組みを作るということです。
日産自動車の場合はデザイン部を社長直轄にしたり、欧米の企業だとマーケティング部が全体の横串を通していることもあります。
新たに部を作るというのは現実的ではないので、経営者自らあるいは他のエグゼクティブ層がその役割を担うことになるでしょう。

1+1を2よりも上回るようにするのなら、それなりの仕組みが必要です。
現状のスキームで2よりも大きくしようと思ったら、そもそも1よりも大きな数字にしないといけなくなります。
採用が難しい現状で、あるいはさらに付加価値を高めるのであれば、それなりの仕組みづくりに取り組む必要があると思いますが、いかがでしょうか。

ご依頼やご相談、お問い合わせなどはこちらより受け付けております。
初回のご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください