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IT関連の企業がすぐに倒産する理由その2

当ブログにおいて、検索エンジンからのアクセスが一番多いのは「IT関連の企業がすぐに倒産する理由」です。
プログラムを作成するためのテクニカルスキルのあるプログラマーが起業をするものの、経営を行うにあたってのコンセプチュアルスキルを持たないために適切な経営判断ができないことを、IT企業の倒産の理由の一つとして挙げました。

IT企業といっても色々は業種業態がありますが、今回はいわゆるシステムインテグレーターやWeb制作会社といった、受注型の企業についてなぜ倒産をするのかを書きます。

受注型の企業のビジネスモデルは、最初にシステムやWebサイトの制作を受注します。
納品後、メンテナンスや更新作業といった定期的な管理作業をその後受注するケースも多いでしょう。

他社が制作したものの管理だけを受注することもあるかもしれませんが、キャッシュポイントとしてはまず制作の受注によるもの、その後敵的に管理費用があるということになります。
つまり、いかに制作を受注し続けるかということが売上を左右すると言えます。

発注側のオーダーに応じて制作する訳ですから、望んだものを制作してくれるのであればどこに発注をしても良い話です。
だから、より安く、より早く、より無理を聞く業者に発注することになるのは自然な話です。

そうなると、頑張っているけど儲からない。
そして、何かのきっかけでたちまち経営行き詰ってしまうという結果になります。

IT関連の事業者は今後もニーズがあるでしょう。
倒産する企業も多いのですが、参入者も多いです。
そういった業界で生き残るためには、競合と明確に差別化して、その差異をステークホルダーに伝える必要があります。

明確に競合と差別化しているIT事業者はどれだけあるでしょうか。
不毛な価格競争から抜け出すためにも、体力がある内に事業ドメインを改めて検討されることをお勧めいたします。